夜勤明け。眠い。
夜勤明けである。
17時から野暮用が入っていて、現在14時近くだから今から本腰入れて寝るというのも何だか気が進まない。
とにかく眠いわけで、意識はあるが、大した意識ではない。さっきまで喫茶店の席で寝てしまっていた。コーヒーをがぶ飲みしたが、これもまたろくなことにはならない、そんなことは知っているが、中学の期末テストの前日のような心境なのだから、許してほしい。
どうせ明日には全て忘れてるのだから。
ところで、最近性欲がない、ということに1週間前ぐらいに気づいた。
妻から指摘され、というか責められ、体がついてこないのだと言ったが、なんというか、実は、そんな気もあまりなかったのだ。
女性にとって、性的な行為というのはどういった立ち位置および作用があるものと見ているのか測りかねる。
セックスしないなんて必要とされてないことと一緒。みたいなことを言っていた気がするが、私は男なので結局理解できない。妻はいったい何を言っているというのか。私はこんなにもあなたを愛しているというのに。
セックスがないことがそんなに大変なことなのだろうか。まあ、よい。とりあえず睡眠とタンパク質の摂取。これが私にできる唯一のことである。
男は、結果しか見えないのである。だから男は味気なく、つまらないし、使えない。
男は無能だから序列を作りたがる。
要は男は自分の頭で考えたことがないグズばかりなのだ。
この喫茶店は居心地は良いが、常に人がまあまあいて店員がテキパキ動くので、そろそろ出るべきかとソワソワしないでもない。居心地がいいと言ったのは、店内の色合いとか、席の広さとか、椅子の素材とか構造的な意味でだ。
明らかに眠い。やはり近場の銭湯に寄ろうか。ちょっとでもどうしよっかな。ああ、どうすっかな。