心が社長。頭は専務。
人間の体は、様々な臓器が色々に関わり合って、毎日機能しているのだと思う。
だから、どれか一つを取り出して「これさえあればいいのだ」ということはない。
ワンチーム。なのだ。
ただその中でも特に、脳というのは結構大事にされている感がある。
や、もちろん大事である。
だが、脳ばかりがフィーチャーされてるんでないか。と思う時がある。
自分の体を一つの会社組織として捉えた時、トップつまり社長は誰だろうか?
多くの場合、「脳だ」と答える感じがある。
「腸だ」という人も最近はあるかもしれない。
が、私個人的には、「断然、心だ」と言う派である。
心が社長
脳は確かにえらい。だが一番偉いのは心だ。
その人のパーソナリティにもよると思うが、私はそう思っている。
というか、思う様になった。
心は臓器ではないかもしれない。それに、「心は脳の配下だ」という意見もあるかもしれない。
だが、それは明確に違う。脳と心は別のところに存在していて、かつ心の方が上である。
なぜそう思う様になったか。ぱっと言うと、休職を経験したからだ。
心の健康を損なうと、何もできなくなることを知った。
頭ではあれこれやらなきゃならないことや、どうすべきかなどわかっている。
わかっているのだが、体が動かない。
頭も働かなくなってくる。ボーッとしていることしかできなくなる。
この時、心こそが私にとって何よりも大事だったのだと悟った。
今まで、私はある意味自分の心を軽んじていたのかもしれない。
今後の人生では心を特別扱いしよう。心第一にしよう。
ということで、心と頭をわけるに至った。
頭は専務
心は言うなれば、気まぐれな経営者である。
もしくは、感情豊かな女性とも言えるかもしれない。
頭は言うなれば、最高のプレイヤー。
それを専務と言うのかイマイチ微妙だが、とにかく、頼りになる二番手。
もしくは、良き夫。
社長や妻のやりたいことを現実のものにするのに役立つ。
心は、移り気で、ムラが激しいので、
頭が適宜管理やアドバイスをする必要がある。
価格:5,500円 |